基礎体温から見る、不妊の要因 ②
同タイトルの続きです。
低温期と高温期が乱れる要因は、
ストレスと婦人科系疾患や年齢による変性、その他疾患などです。
婦人科系疾患やその他疾患に関しては、
クリニックや専門の病院で治療を進めて行くのが
最良だと思います。
年齢によるものは、抗酸化作用を利用して、
ケアする事がいいと思いますが、
栄養の話になりますので、別の機会にお話し致します。
鍼灸や整体が得意とするものは
主に慢性疾患です。
婦人科系疾患は特に原因が特定されていないものも
多いですが、ホルモンバランスが乱れてくるもの、
自律神経が乱れて起こるものなど、
放っておくとまた多くの婦人科系疾患のリスクも増えてきます。
再発を予防するために体質を改善して行くことが、
最良な選択と考えます。
鍼灸整体は、そういった生活習慣の
積み重ねで起こっている、体質の変化や
疾患のリスクを回避する根本的な原因を改善するのに
適していると思います。
冷えの改善や自律神経の安定させ、ホルモンバランスを整え、
基礎体温を安定させて行く。
そうする事で、子宮内の血流量が安定し、
卵が育ちやすくなり、子宮の内膜(ベッド)も
厚みを帯びて着床する事が期待できるわけです。
また、生活習慣を変えて行く事でセルフケアとなり、
相乗効果で、より早く安定した基礎体温を
目指す事ができると思います。
個人差があるので、期間はそれぞれですが、
早い方で1ヶ月半から3ヶ月くらいで
安定する事に向かうでしょう。
美浜鍼整道では
そのためのセルフケア法もお伝えします。
ちょっとした変化や行動が、
のちに大きく差が開いて結果が伴って行きます。
35歳以上の本気で妊娠をしたい方の
ご連絡をお待ちしております。
美浜鍼整道
渡邊隆之