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千葉の不妊鍼灸9選に選ばれた
千葉で唯一
高齢不妊専門の鍼灸整体院です。
今日は「鍼灸と不妊と妊娠モード!」についてです。
あなたの体は妊娠モードになってますか?
妊娠モードとは、リラックスモードの事です。
体と心の両方でリラックスモードになっているのが理想的で、体の緊張が少ない、気持ち的に余裕のある状態。
体でいうと、キツい肩こりや頭痛、腰痛など、筋肉や神経の緊張がない状態。
他には感覚が鈍くなっていて、誰かに押したり触ってもらっても痛みを感じない状態や、逆にちょっとさわってもらっただけで痛みや刺激に弱くなっていて、神経が過敏になっている状態は緊張が極限の状態なので、リラックスとはほど遠い。
心でいうと、気持ちに余裕があるときや人に優しくなれたりするとき。
逆に、無意識に気になることを考えたり思い出したりして、気持ちの浮き沈みがあったり、ソワソワして落ち着かないときはリラックスとは真逆のストレス状態。
そのときは妊娠モードではなく戦闘モードになっているかもしれません。
妊娠モードは自律神経でいうと副交感神経が優位のとき。
妊娠モード=リラックスしているとき=副交感神経優位なとき。
もっとも副交感神経が優位なときは眠っているとき。
だからと言っていつも寝ていればいいというわけではありませんが、質の良い睡眠は最高レベルで重要です。
ですが中には戦闘モードのまま眠っている人がいます。
自分は大丈夫!と思っていませんか?
特にデスクワークで長時間座っている、モニターを見続けている人は要注意!
そういった方は戦闘モードのまま眠っている人が多いです。
でも自分では気づけないんですよね。
陥りやすいのが、「私はベッドに入るとすぐに眠れるから大丈夫!」と思っている方、ひょっとしたらちゃんと眠れていないから、ベッドに入るとすぐに眠りに入ってしまうのかもしれません。
だから朝の寝起きに注目して見てください。
本当に快適に質の良い睡眠がとれていると、目覚ましの5分くらい前にちゃんと目が冷める、寝ている姿勢から起き上がっても体が軽い、目が冴えている、とにかく気分良く起きれる、など。
逆にしっかり眠れていないと、体が重い、だるい、いつまでも寝ていたい、目が開かない、起き上がりたくない、気分がイマイチなど。
妊娠モードと妊娠
睡眠の質が体の調子に影響するのはわかると思いますが、それはホルモンバランスが乱れたり、疲労物質がたまりやすいかったり、血流が安定的に内臓にいかなかったり、水分バランスが整わなかったり様々な要因となり、そもそもの健康に支障が出てきます。
妊娠はお母さんの体からすると命がけのこと。
健康でない状態ではリスクが大きくて妊娠どころではない。ますます妊娠から遠ざかってしまう。
妊娠モード=副交感神経
妊娠モードは副交感神経優位のときで、血流は体の奥の深いところに行くのがメインになる。
逆に戦闘モードの時は、戦っている時、緊張している時で、血流は筋肉などの表面に流れやすくなっている時。
子宮や卵巣は体の奥の深いところだから戦闘モードでは血の巡りは乏しくなってしまう。
血流に乗って例えば鉄などの栄養素、熱、ホルモンなどが運ばれていくけど、それが乏しくなる。
結果として、卵子が育ちにくい、子宮の内膜が厚くなりにくい、受精卵が育ちにくいといった不妊につながる要素が数々出来てしまう。
体は日々の習慣の積み重ね
今のあなたの体は(姿勢も)今までの生活習慣でできています。
仕事の時の姿勢、冷房などの冷え、運動、食生活、栄養バランス、飲酒、喫煙、ストレスなどなど。
猫背も骨盤が歪むのも、内臓が傷むのも、腰や肩が痛いのも全部あなたの生活習慣の日々の積み重ねでできている。
あなたは、何年、何十年その生活習慣を続けてきましたか?
今からでも変えられる
今までの生活習慣からできているということは、習慣を変えれば体は変わるということ。
ですが、習慣を変えるためには、心も変えていかないと変わらない。
「面倒くさいから明日でいいや」「これをやるって言ったけど、また今度」「試したけど全然変化ないからや~めた」。
習慣は心や気持ちで作られる。
逆に言えば、気の持ちようを変えれば、体も変えることができる。
確かに鍼灸や整体は体を変えるのにとっても最適。
実際に体の持っている潜在的な力を呼び起こしてくれる。
けれど、続かなければ意味がない。
そして、鍼灸や整体でなくとも、今この瞬間から座る時の姿勢、食生活、寝る前にスマホ(ブルーライトの刺激)、ちょっとした運動、飲酒、喫煙など変えていけば変わるんです。誰でも変われるんです。
今の状態は関係ない。向かう方向さえあっていれば。
あなたも今この瞬間から変われるんです。
いつも何気なく決めてやっていたことを意識して変えていけば、絶対に変わるんです。
だから現在地は関係ない。
今までなかなか妊娠ができなくても、それは今までのことで関係ない。
この瞬間から変わって、妊娠モードに変わっていけばいいんです。
そうすれば必ず変わっていく。
そして自分自身をほめていく。
いきなり2ヶ月続けた!でなくていいんです。
まずは1日。ほんの少しでも変えたら変わっていくんです、続けてさえいけば。そのためには少しでも変えられた自分自身を褒める!
褒めるのも習慣。
妊娠モードに変えていくために、これだけは!
とにかく1つでいいから今までの習慣と変えて妊娠モードになっていって欲しいです。
「後で〜」ではなく、今すぐ試す、すぐやってみる。
その大切で重要な習慣が、
「腹式呼吸」です。
呼吸は1分間に約20回、1日に換算するの28,800回!!
腹式呼吸こそがまさに日々の習慣の積み重ねが最も現れる。
腹式呼吸がなぜ大切か?
先程妊娠モードはリラックスモードで、自律神経の副交感神経が優位なモードがいいとお話ししました。
体が緊張しているときに、意識的に緊張を抜くのはなかなか難しい。
それを自分の意志で変えられるのが、腹式呼吸。
腹式呼吸=副交感神経。
例えば人前で話しをする緊張するときに、ゆっくりしっかりお腹に力を入れて呼吸すると緊張がほぐれるといいます。
これがまさに腹式呼吸=副交感神経=リラックスの力。
腹式呼吸がわからない、上手くできないという方もいると思いますが、とりあえずやってみましょう!
まずは、やってみる。
ピアノやギターもそうだけど、はじめは何でもぶきっちょで、上手くいかないものです。
だから、上手くいかない、できてるかわからないという人もとりあえずやる!
そうやって習慣を変えていく。
そしてやると自分と約束したら、自分との約束を守る!
そうやって、習慣を変えて、今この瞬間から妊娠モードになっていって欲しいと願ってます。
美浜鍼整道
渡邊 隆之