いつもブログを読んで頂き、 ありがとうございます。
千葉稲毛にある不妊専門針灸院、
美浜鍼整道の妊娠しやすい体を作る専門家の渡邊隆之です。
今日は、妊娠しやすい体に大切な、冷えの改善、
栄養の吸収力をUP!!する呼吸について、
腹式呼吸の重要性について一緒に考えていきましょう。
これを知る事で、腹式呼吸を続けるモチベーションUP!!
そして、継続する事で、
冷えの改善、栄養の吸収力アップ!子宮卵巣の働きアップ!
につながります。
「腹式呼吸のメリットは、冷えの改善につながります」
とよく記事で見かけると思います。
そもそもどういう事なのでしょうか?
まず、「冷え」についてですが、
原因はたくさんあるので、
全てはここでは伝えきれませんが、
今日は、冷えの原因の血流の低下について。
簡単なところで、原因を上げると、
1、血が流れる道、血管の問題
2、血の成分の問題(赤血球や鉄など)
3、血の流れを作る、自律神経の問題
4、初めの流れを作る、心臓の問題
5、心臓の動きを調節する、脳、自律神経の問題
6、血管自体が圧迫されて狭くなっている場合
7、筋肉の低下、運動量が足りない場合、、、
8、身体の構造の問題(骨格など)
とあげればキリがありません。
全身の身体の機能の問題、
仕事のスタイル、
運動、歩く量などの、生活習慣の問題、
ストレスの問題など、
上記が直接的な原因ですが、
その原因となる原因は様々です。
これだけでさらに記事がかけてしまえるくらい、
膨大な量になりますので、
今回は当初の
「腹式呼吸のメリットは、冷えの改善」
そして、モチベーションUP!!!について
身体の構造の視点からお伝えします。
腹式呼吸から冷えの改善に繋がる理由は、
人の骨格にあります。
この上の図で着目してほしい箇所は、
この部分です(下の絵)
上の図の、この骨の集まりを胸郭と言いますが、
この胸郭の下の面、
傘状の横隔膜という筋肉であり、まくがついています。
イメージにするとこんか感じ。
こんな傘状のものが、胸郭の下面に全部ついています。
呼吸をすると、この傘が開いたり、
裏返しになるようにベタと潰れて開いたようにあります。
折りたたみ傘が、風に吹かれて裏返しになるイメージです。
呼吸は、この傘状の横隔膜が開いたり、ペタッと平らになるのを繰り返して、
肺に酸素を取り入れたり、出したりします。
大切なのは、この先で、
この傘状の横隔膜の上の真ん中には、心臓が乗っています。
そして、裏面(下側)には、人体で一番大きな肝臓がぶら下がっています。
その重さを利用して、
重力も利用して呼吸をしているのですが(下に引っ張る)
横隔膜を使って、下の小腸、大腸をマッサージしています。
そうする事で、食べ物の吸収力をあげ、血流も上げる事で、
身体の活性化を促しています。
そして、腸の下の子宮と卵巣にも、
その呼吸の作用を利用して、マッサージ効果があります。
内臓や子宮、卵巣が硬くなるのを防ぐためと、
活動を活発にするためです。
そして、太ももの付け根の動脈の流れもあげて、
より一層血流もあげ、代謝を上げるような構造になっています。
イメージするなら、東京ドームの中にいるのが、
腸や子宮や卵巣という感じです。
ドームの天井が上から押されたら、
空気で押されて、圧迫される。
それを繰り返して、マッサージ効果を生んでいる様子です。
その人体の構造があるから、
腹式呼吸は腸の活動を正常にして、
栄養の吸収を助けて、冷えの改善に繋がるという仕組みです。
大切だけど、忘れがちな腹式呼吸を続ける動機になれば、
凄く嬉しいです。
紙面だと、なかなかうまく伝えにクク、
わかりづらいかもしれませんが、
腹式呼吸のメリットが何となく伝わりましたでしょうか?
こういった話は直接お会いしてお伝えするのが
一番正確に伝わりやすくて早いので、
無料説明会&特割体験会を行なっています。
もしわかりにくいなどありましたら、
ご質問をください。
美浜鍼整道では、
こういった身体のメカニズムを
なるべく面白く興味が持てるように、
お伝えしていきます。
継続はやはり、力になります。
それともし、こういった記事を解説してほしい、
知りたいなどがありましたら、
お気軽にご連絡頂けるととても嬉しいです(^^)
美浜鍼整道(みはましんせいどう)
渡邊隆之