皆さんこんにちは。
巡り妊活アドバイザーの渡邊隆之です。
今日は
【妊娠体質に繋がる、骨盤の角度、理想の姿勢と呼吸】
についてお話しして行きます。
妊娠しやすい身体になるには、
『腹式呼吸がいい』
という話しは良く聞きますが、どういう事なのでしょうか?
結論からお伝えすると、
子宮や卵巣といった、
身体の深いところにより血の巡りを送るのは、
【副交感神経】優位の時です。
1つずつ行きましょう。
まず、(交感神経)が優位の時とはどんな時でしょうか?
身体の状態でいうと、活発に活動する時、
緊張している時、ストレスを感じている時など。
具体的に言うと、運動している時、仕事をしている時、
大勢の前で話しをするような緊張する時、急いでいる時
気持ちとして焦っている時や感じている時もそうです。
【副交感神経】が優位な時はどうでしょうか?
身体の状態だと、休んでいる時、リラックスしている時、
眠っている時、など。
具体的に言うと、家でのんびりしているときや、食事をしている時、
マッサージや鍼灸を受けてリラックス出来ている時もそうですね。
寝ている時が最も副交感神経優位な状態です。
そして自律神経(交感神経と副交感神経)を
意識的にスイッチする事ができるのは、基本的に呼吸だけです。
基本的にというのは、心の持ちようで変化するからです。
例えば、人に会うとき。
知らない人と会う時は、
緊張するので、交感神経優位になりやすい。
友達や家族と会う時は、リラックスできるので、
副交感神経優位になりやすい。
ただし自律神経の難しいところは、
その人によって変わるという事。
性格や体調によっても変化するので、
一概に上記の例では決まらないというのが難しい。
だから、自律神経を自身でコントロールするためには、
自分を知らなければならない。
でもそれをするにはなかなか簡単ではない。
できるだけ簡単に、かつ誰が行ってもある一定の成果を出せる方法はないか?
それが『腹式呼吸』ということになります。
ただ、問題なのは、
腹式呼吸は実際どんなものが正しいのか、
そして、ちゃんと腹式呼吸ができやすい姿勢なのか、がポイントになってきます。
身体は効率よく働く姿勢(骨格)と、
そうでない姿勢や身体の使い方、クセがあります。
そもそも筋肉痛が起きるということは、
非効率な的な身体の使い方をしているから、と言えますが、
これは今回のタイトルとは違うので、
別の機会にお話しします。
『骨盤が後傾していると、腹式呼吸がやりづらいし、効果が落ちる』
ただ腹式呼吸を教わっても出来ない、続かない、
効果が本当に出ているのか不安があるといった
疑問もあるのではないでしょうか。
骨盤の角度や、左右の歪み、ねじれによっても
効果が半減する。
呼吸は、1分で12~20回くらい。
1時間で1200回、1日で28800回、1週間で。。。
1回の腹式呼吸の効果はちょっとの違いでも、
1日にすると約3万回。違いが出ると思いませんか?
血流や自律神経の調子を鍼灸メインで整えますが、
整体で
骨盤の角度や胸郭(肋骨で囲まれている空間、肺や心臓が入っているところ)
の動きやすさを出して、
腹式呼吸をしやすい身体を作る必要があります。
背骨などの関節の柔らかさも大切です。
自律神経をできるだけ安定して調子を整えて行くならば、
腹式呼吸をしやすくするために、
骨盤のズレや歪みも同時に調整することが
とても重要になってきます。
結局、身体は “ひとつながり” という事です。
部分的にどうにかしても、全身を俯瞰して
変えていかないと、部分もなかなか変わらないという事ですね。
美浜鍼整道では、
鍼灸で血流や自律神経のバランスを整えるように施術していきます。
そして、骨盤や猫背などの歪みを
カイロプラクティックで調整していきます。
もちろん、バキバキしない安全なカイロプラクティックです。
(カイロプラクティックには色々な技術があります)
アメリカ、シアトルに留学して勉強していますので、
整体(体を整える)に、色々な技術を使います。
しっかりと細かいところまで配慮していきます。
ちょっとした違いですが、
そのちょっとした違いが
結果となって現れてくるのではないかと、私は思います。
先ほどの呼吸と同じですね。
ちょっとの積み重ねです。
35歳以上の本気で妊娠したい人、
一緒に頑張っていきましょう。
お問合せから始めていきましょう!
ご連絡をお待ちしております。
美浜鍼整道
渡邊隆之