妊活では、「子宮や卵巣にしっかり血流が届く身体づくり」が大切だと考えています。
当院でも、足の冷えやむくみが改善していくことで、身体の変化を実感される方は少なくありません。
身体を温めるだけではなく、「骨盤の中へ血流を送りやすい身体」をつくることが重要になります。
今回は、ご自宅で簡単にできる、骨盤の中へ血流を送りやすくするエクササイズをご紹介します。
骨盤の中へ血流を送るエクササイズとは?
今回ご紹介するのは、「ヒップリフト」です。

お尻と太ももを使うヒップリフトは、妊活中の冷えや下半身の巡り対策におすすめです。
ヒップリフト自体はよく知られている運動ですが、妊活では行うタイミングと意識する場所がとても重要になります。
やり方はインターネットでもたくさん紹介されていますので、ここでは妊活で大切にしているポイントをお伝えします。
妊活で大切なポイント① 朝にヒップリフトを行う
おすすめの時間は、朝起きてすぐ、家事を始める前、出勤する前です。
寝起きから身体を動かし始める前に行うことで、お尻や太ももの筋肉が働きやすくなります。
その結果、骨盤まわりが安定し、1日を通して身体を使いやすい状態をつくることにつながります。
妊活で大切なポイント② お尻とももの筋肉を意識する
ヒップリフトを行う前、または日中のどのタイミングでも構いません。
お尻、太ももの裏、太ももの内側を、軽く叩いたり、さすったり、握ったりしてみてください。
強く行う必要はありません。
その中でも特に、ソケイ部を触ったり、または触りながらヒップリフトを行ってみてください。
大切なのは、その部分の感覚が残ることです。
身体を動かしているのは筋肉だけではありません。
筋肉をコントロールしている脳が、「この筋肉を使う」と認識することも重要だと当院では考えています。
靴のかかとの外側が大きく減っている方は、特に意識してみてください。
ヒップリフトは何回やればいい?
目安は、少し疲れたと感じる回数からさらに3〜5回足した回数を1セットとします。
例えば20回で軽く疲れるなら、23〜25回を1セットにします。
それを3セット行いましょう。
3セット目で、最初より疲れを感じるくらいがちょうど良い目安になります。
無理をする必要はありません。
毎日続けられる負荷で十分です。
骨盤へ血流を送りやすい身体づくりは毎日の積み重ね
ヒップリフトだけで妊娠が決まるわけではありません。
しかし、足の冷えやむくみがある方では、下半身の筋肉が十分に働いていないケースも少なくありません。
お尻、太ももの裏、内ももをしっかり使えるようになることは、骨盤まわりの働きを支える一つの土台になります。
妊娠しやすい身体は、一日で変わるものではありません。
毎日の小さな積み重ねが、身体の変化につながっていきます。
妊娠スイッチを入れる第一歩
今までいろいろなことを試してきても結果につながらなかった方は、新しい習慣を一つ取り入れてみませんか。
朝数分のヒップリフトを続けることが、身体づくりのきっかけになるかもしれません。
一歩ずつ積み重ねながら、自分自身の妊娠スイッチを入れていきましょう。
高齢不妊専門 鍼灸整体院
美浜鍼生堂(みはましんせいどう)
院長 渡邊