こんにちは、美浜鍼生堂(みはましんせいどう)院長の渡邊です。今日は、胚移植を控えた患者さんに、実際にお伝えしたリラックスの大切さについて、お話しします。
今日いらっしゃった患者さんは、これから胚移植を控えていて、とても前のめりな姿勢でいらっしゃいました。「絶対に成功させたい」という強い気持ちが伝わってきて、頑張り屋な方ほど、こういう状態になりやすいと感じています。
でも、私は、こうお伝えしました。
「もう少し、リラックスしていきましょう」
そもそも、妊娠は、本来どういう状態で起こるものか
考えてみてください。妊娠は、本来、性交渉によって起こるものです。つまり、心身ともに、最高にリラックスした状態で起こる出来事なんです。
緊張して、身構えて、「絶対に成功させなきゃ」と攻めている状態は、身体にとって、まったく逆の状態です。これは、以前もお伝えした「危機モード・安心モード」の話とも直結します。攻めている時、身体は交感神経優位、つまり危機モードに入っています。これは、本来妊娠に適した状態とは、正反対なんです。
タイプによって、”前のめり”の出方も違います
以前お伝えした不妊のタイプ診断を思い出してください。特に③想念ブレーキ型の方は、身体は整っていても、思考や不安で前のめりになりやすく、今回のようなケースに、まさに当てはまります。
もちろん、①せき止め型の方が、結果を焦って無理に動き回ったり、②抜けすぎ型の方が、頑張りすぎてさらにエネルギーを消耗したりと、タイプによって「前のめり」の現れ方は変わってきます。ご自身がどのタイプに近いか、こちらで確認してみてください。
大切なのは、”頑張ること”と”力むこと”は違う、ということ
胚移植という大切な場面を前に、真剣になるのは当然のことです。ただ、その真剣さが、身体を力ませてしまっては、本来の力が発揮されにくくなってしまいます。
胚移植の前は、どうか、深呼吸をして、力を抜いて。最高にリラックスした状態で、その日を迎えてほしいと思っています。
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